種類一覧
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メカトロニクス
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- ベアリング
- ベアリングとは、"モノの回転を助ける部品"であり、日本語では軸受(じくうけ)と呼ばれます。その名前が示す通り、主に機械の中で回転する"軸"を支える部品です。 回転を支える部分を守り、回転する"軸"を正しい位置に保つため、また摩擦を少なくし、回転を滑らかにするために必要不可欠な部品です。
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- 直動製品
- 回転運動を直線運動に変えるボールネジ、ラック&ピニオン、ベルト、カムや、その動きを保持するためのガイド機構にはさまざまな種類があります。
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- 減速機
- 減速機(げんそくき)は、歯車などをつかって回転速度を落とす機械であり、速度を減速するかわりに大きな力を出すことができます。どのような箇所に使うかによって、さまざまな種類の減速機があります。
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- 冷却
- 装置内の温度を上げない、もしくは一定に保つ必要がある場合、熱源を冷却する必要が出てきます。風を当てるなど強制的に冷却する方法や、熱源の表面積を大きくし、冷却効果を上げる方法、熱を移動させる方法などがあります。
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- スピンドルユニット
- 軸端に回転対象をつけて、精度良い回転運動を与える装置をスピンドルユニットと呼んでいます。 簡単に言うと、回転の中心ができるだけ動くことなく、安定した回転を実現させるための機構です。但し、スピンドルユニット自体は回転運動を発生させるわけではなく、モータなど他の装置から回転運動に必要な動力を受けて回転運動させます。スピンドルユニットと動力を組み合わせた装置をスピンドルユニットと呼ぶケースもあります。
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- ケーブル保護
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装置の可動部に追随して移動する電源・信号等のケーブルやチューブを確実に支持・案内することで摩耗や切断から保護する機械要素部品です
チェーンのようなリンク構造を持つ本体内にケーブルやチューブを通し、移動部と固定部分の間を一定の屈曲角度で自立走行します
ケーブル・チューブの収納本数によっては内部に仕切板を設置することで、内容物同士の摺動を防ぎ、長寿命化を図ることができます
材質は樹脂やスチールなどがあり、直動運動や旋回運動、三次元にも対応できます
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- その他メカ
- 特殊な巻き線・中空タイプのブレーキ、樹脂成型品、精密球、キャスター、ガススプリングなどを扱っています。
モーションコントロール
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- 中空モータ & 中空構造機器
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シャフトに穴があいているモータ、つまりシャフトが中空軸になっているモータを、中空モータと呼んでいます。単にシャフトに穴をあけたようなタイプから、大口径のものまで、幅広く取り扱っております。
またモータのタイプも、ステッピングモータ・ブラシレスモータ・ACサーボモータがあります。
形状や回転数、動かし方などで、使い分けていただいております。
中空径の使い方は、
・レーザや光を通す
・エアー配管やケーブルを通す
・ネジのナットなどのメカ機構を入れる
が多くなっております。
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- ステッピングモータドライバ
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ステッピングモータを動作させるための駆動回路です。
2相・5相モータにはそれぞれのドライバがあり、動かすモータの容量や動かし方により、ドライバを選定する必要があります。
位置決めだけをしたい、振動を抑えたい、モータの発熱を小さくしたい、駆動中の音を小さくしたいなど、さまざまなご要望に対して、ドライバを工夫することにより実現いたします。
また上位からの指令方式としては、大きく分けて「パルス列」と「通信」タイプがあります。 通信タイプも方式が多数あり、高速のサーボネットワークやRS485などのシリアル通信が主流となっています。
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- ACサーボモータ
- ACサーボモーターは、高応答で高精度な位置決めを得意としたモーターです。正確な回転角度・回転速度を制御できるモーターとしてさまざまな装置で採用されています。モーターに回転検出器(エンコーダ)を搭載し、モーター軸の回転位置/回転速度をドライバにフィードバックしています。ドライバは、コントローラからのパルス信号やアナログ電圧(位置指令/速度指令)とフィードバック信号(現在位置/速度)の誤差を演算し、この誤差を0にするようモーター回転を制御します。
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- AE-LINK
- “AE-LINK”は工作機械、半導体製造装置、科学計測器などのFA機器内においてホストとモータドライバ、センサー、アクチュエータ等の制御機器との接続を主な目的とした通信ネットワークです。
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- ステッピングモーター
- センサーがなくても位置決めができるモータです。 パルス信号によって回転角度・回転速度を正確に制御できるモーターとして、さまざまな装置で採用されています。 比較的製品価格が安いことも特徴の一つです。 小型モータとしては□14から準備しております。
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- コントローラ
- 私どもで扱っているコントローラは、上位のPLCやPCとスレーブをつなぐための補助的なコントローラです。 装置開発のお手伝いをいたします。 また、実験や試作時にパソコンから指令を出し、モータ制御するコントローラも扱っています。
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- DCブラシ付きモーター
- 回転の制御や効率がよく、小型化が簡単なため、さまざまな分野で採用されています。また起動トルクが大きく、高回転で運動かな追うな特徴があります。制御回路が簡単なこともメリットとなります。しかしブラシと整流子の接触することから、寿命やノイズが問題になることもあります。 小型モータとしてはφ8から準備しております。
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- DCブラシレスモータ
- ブラシ付きモータの欠点でもあるブラシと整流子を取り除いているため、寿命・メンテナンス性・騒音性に優れています。しかし駆動回路が必要なことから、システムとして高価になってしまいます。
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- ガルバノスキャナ
- ガルバノスキャナとはレーザ光を反射するミラー走査角度を調整するためのモータで、高精度な位置センサを搭載しています。レーザマーカや顕微鏡、LiDARなど、レーザ光と組み合わせて幅広い用途で使用されています。
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- リニアアクチュエータ
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回転型のモータの動力を直動に変換したアクチュエータです
機構をコンパクトにすることで、スペースのない箇所や人の手の届かない箇所にも設置でき、高精度な位置決めを実現しました
いくつかのモータタイプを準備しています。
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- 電動グリッパ
- 電動グリッパはロボットの指先として使うモノ。人がつかむように繊細で正確な「つかみ」を実現します。
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- ダイレクトドライブモータ
- ダイレクトドライブモータは、ベルトや減速機などの原則機構をなくし、回転テーブルを直接モータで駆動するロータリアクチュエータです。原則機構がないため高速性・高応答性に優れ、装置の小型化を実現できます。
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- スピンドルモータ
- スピンドルモータとは、モータ部と回転部(スピンドル)が一体化したモータです。穴あけ・面取り・エミンドル(切削加工の一種)・研磨・リーマ(穴あけの仕上げ)・バリ取り・カッティングなどが主な用途です。
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- リニアモータ
- 磁石の吸引・反発により推力を発生するモータです。 回転運動するモータとは異なる、直線運動するモータの事です 装置で高精度な直線運動が必要な場合、従来はボールネジを使用することが多かったと思いますが、機械的な接触があるので、徐々に位置決め精度が悪くなる傾向がありました。 しかしリニアモータは完全非接触。精密な制御を保つためには、最適なモータです。
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- スリップリング
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監視カメラやCTスキャナーなど、ぐるぐる回る機構に電力などを伝達する際に必要になります。
回転体に対して電力や信号を伝達することができる回転コネクタです。制約無く回転及び反転動作をする電機装置において、電力や信号を伝達する場合に使用します。スリップリングを使用することで、ケーブルレス化、装置の簡素化を実現できます。
センサー
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- エンコーダ
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エンコーダは、機械的な移動量・方向や角度をセンサーで検出し、情報を電気信号として出力する装置です。
〇検出方式
磁気式:シンプルでコンパクトな設計。耐久性が高い
光学式:高精度・高磁場に対応
〇検出タイプ
ロータリーエンコーダ:回転数や角度を検出する
リニアエンコーダ:直線軸の移動量を検出する
〇出力方式
インクリメンタル:相対的な位置を測定する
アブソリュート:絶対的な位置を測定する
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- 力センサ
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力の計測においては、「電気式(ひずみゲージ式)」または「圧電式」が使われます。
○電気式(ひずみゲージ式)
負荷が関わる部分が弾性構造になっています。力がかかると弾性体が変形し、その変形量に比例した電圧が出力されることにより、力を計測できます。 ドリフトがほとんどないため、長期的なモニタリングに適しています。
○水晶圧電式
力がかかると電荷が発生する水晶の特性を利用しています。人工水晶を使うことで、一方向から力がかかった場合のみ電荷を発生させ、その電荷を電圧に変換し、測定しています。 応答性が良く、高剛性なことから、小さい力や瞬間的な力を測定する場合に適しています。